初産を控えると気になってくるのが陣痛の痛み。
ですが、いきなり陣痛がはじまる人は少なく、ほとんどの人に微弱な陣痛、前駆陣痛があります。
私もはじめての臨月の時、どんな痛みなのか気になり検索しまくっていました。
３人出産した体験談から、陣痛の兆候と言われる前駆陣痛がどんなものか参考にしていただければ嬉しいです！
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前駆陣痛とは
まず、大前提として「前駆陣痛」そのものはお産が近づくと起こる子宮の収縮です。
ほとんどの人が準備運動のように子宮の収縮があり、お腹の張りなどを実感しているはずです。
初産の人に特に起こりやすいようですが、陣痛といっても不規則にお腹が張る（ぎゅーっとかたくなる）感覚なので、気づかない人や、日ごろから張りやすい人には分からないかもしれません。
出産のいつごろからはじまる？
前駆陣痛があったからといって本陣痛にスムーズにいかないこともあり、1ヶ月不規則なお腹の張りを感じ続ける人もいれば数時間で出産モードに突入する人もいて、個人差が凄いと思います。
実際私もあったりなかったりで、まったく違う出産パターンでした。
1人目 あり
初産なので超敏感モード。少しお腹が張れば横になってたくらいで、出産の２週間前からチクチクを感じていました。出産日前日の朝、きゅーっとした痛みが不規則に続いたので即受診。子宮口は1.5㎝で「明日までに規則的な痛みになればまた来てね」と帰されました。その日の夕飯時、生理痛のような痛みに変わる。病院に電話すると「ゆっくりお風呂浸かって、お尻の穴が痛いくらいになったらまた電話してね～」と。お尻？？と思いながらお風呂に浸かること５分。急にお尻の穴から突き上げてくるような痛みに変化！！5～７分間隔になっていて電話すると、ついに「入院準備持ってきてくださいね～」と言われました。
2人目 なし
1人目から２年、前回の記憶も新しく、日々育児に追われているのでちょっとの張りなんか無視。よっぽどカチカチにお腹が硬くなる時以外は精力的に臨月も動いていました。予定日4日前の早朝、痛みで目が覚める。元々「経産婦だから痛みが弱くても規則的なら電話して」と言われていたので即電話。「すぐ準備して来て～」と言われる。
３人目 あり
おなかの張りもチクチク感も、臨月前から感じていました。３人目だし予定日よりだいぶ早まるかも？と早々に入院準備を整えていました。赤ん坊のサイズも大きめで、先生からは「36週超えたしじゃんじゃん動いて～」と言われたので毎日スクワットや散歩をしていましたが、全く動じない3人目…ついに予定日を超過し、陣痛促進剤を使って出産することになりました。
痛みや症状について
痛みは生理痛のようなものから、チクチクとした腹痛、腰痛として感じる人もいるようです。
個人差がありますし気づかない場合もあるようなのですが、痛みに強いのか本陣痛と気づかずに「なんか痛いから～」と病院に行ったら子宮口全開で怒られた知人もいたくらいなので、少しでも違和感や気づきがあれば病院に電話することをおすすめします。もちろん夜間でも。
本陣痛との違いは？
前駆陣痛と本陣痛の明らかな違いは、不規則か規則的かです。
１０分以内で規則的に痛みがくるのが、初産だと１時間くらいつづくようなら本陣痛かもと病院に指示を仰ぎましょう。
前駆陣痛は痛みがあっても眠れて、気づいたら朝だったということもある程度だと考えればいいと思います。本陣痛では寝れませんから…
まとめ
3人分の体験談を交えてお話しましたが、前駆陣痛はあってもなくても気にしなくていい！ということです。誰かと同じ出産なんてないですし、本陣痛は必ず分かりますから、その瞬間を楽しみに待つほうがきっといいですよ！
