こんにちは、ちーみんです!
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出産すると、わりとすぐに迫ってくる選択があります。それが「母乳でいくのか、ミルクでいくのか、それとも混合か」問題。
体調やおっぱいの出方、ライフスタイルによって正解はバラバラ。しかも産後のフラフラな状態で決めなきゃいけないから、地味にしんどいんですよね…(笑)
私は3人産んで、なんと完全母乳・混合・完全ミルクを全部経験しました。「どれが正解か」ではなく「全部やってみたリアル」を、メリット・デメリット込みでお話しします。
これから出産する方、妊活中の方、今まさに授乳で悩んでいる方の、ちょっとした肩の力抜きになれば嬉しいです。

この記事はこんな人におすすめ!
- 飲ませる物で子どもの発育が変わるのか気になる人
- 授乳スタイルによるママの体・生活の違いを知りたい人
- 母乳・ミルク・混合、どれにするか迷っている人
完全母乳で育てた場合(1人目)
これは1人目の時。出産した病院が母乳育児推奨で(強制ではないですが)、初めての育児だったこともあり「母乳であるべき」と勝手に思い込んでいました。
ところが、母乳育児には強敵がおりまして…それはおっぱいの形状がフツーじゃなかったこと。そう、陥没系だったのです(泣)
思春期からの悩みの種でしたが、実害もないので放置していたら、助産師さんに「これは手ごわい」と言わしめる屈強の引きこもり陥没に成長。出産前からマッサージや専用器具で周りの皮膚を柔らかくする準備をしていました。
いざ授乳開始。やはり吸いにくいのなんのって!「赤ちゃん、出てこんやないかー!!」の大号泣。泣いて吸わせて、を1時間ねばっても体重が1gしか増えていないという現実…
(授乳前後で1g単位の体重計にのせて、何g=何cc飲んだか把握するんです)

直接吸わせるのが難しかった私の救世主が搾乳器でした。手絞りだけじゃ限界があるので、電動タイプに助けられた人は多いはず。
私は搾乳器や手絞りで絞り出して、なんとか飲む量を確保していました。
産後2か月もすると搾乳器で80ccほど絞れるようになり、赤ちゃんの吸う力も増して直飲みでも怒られることが減りました。とはいえ母乳量は平均より少なめで、そのせいか成長曲線の下の方を推移…。「母乳にこだわらずミルク足せばよかったな」と2人目以降に後悔しました。
(なんとなく姑の「あんた母乳ちゃんと出てるんか?」の一言でムキになっていたような…)
完母のメリット
- いつでも自由に飲ませられる
- 道具いらずで身軽&ラク
- 授乳ケープがあれば外出先でも可能(周囲への配慮はいる)
- 寝ながら飲ませられる
- 泣いた時の最強アイテム
完母のデメリット
- 退院後は何cc飲んだか測れない(体重計のレンタルもあり)
- 泣き声や赤ちゃんを見る・想像するだけで母乳がにじみ、洗濯してもシミになりやすい
- 時間が経つと胸がカチカチに痛くなり、夜中でも搾乳するか子を起こして飲ませる必要がある
母乳とミルクの混合で育てた場合(2人目)
混合を選んだのは2人目。1人目のおかげで陥没も幾分か柔軟になっていました。それでも混合にした理由は「夕方になると母乳の出が悪くなるから」。1日の必要カロリーを補うためですね。
一般的にも夕方は出が悪くなるようで、飲ませて1時間ほどでお腹をすかせて泣き出すのは普通のこと。上の子の育児もあるので、ここはミルクを足して腹持ちを良くするしかありませんでした。
足すのは夕方の1回だけ。朝方に搾乳した母乳を温め直してあげることもあって、本当に「お助けアイテム」として使った感覚です。
混合のメリット
- 母乳の量をあまり気にせずに済み、精神的に安定する
- ミルクは腹持ちがいいので、パートナーに授乳を代わってもらえて負担軽減
混合のデメリット
- 夕方以降のお出かけにミルクセットを持つ必要がある
- 多用すると母乳の出が悪くなる悪循環になりやすい
完全ミルクで育てた場合(3人目)
3人目は完ミ。理由は「片方の母乳が全く出なかったから」。なぜか産後、右側からまったく出ず、1か月はねばって吸わせたものの量が足りずに混合、2か月以降は完全にミルクへ切り替えました。
完ミにすると量がきっちり数値化されて授乳間隔も計算でき、上の子2人がいても授乳できるのでとても助かりました。当然順調に体重も増えるので、成長曲線とのにらめっこもなし。
4〜6か月ころに朝方泣いて起きることがあり、添い寝しながら吸わせることはありましたが、おしゃぶりを使い出してそれもなくなりました。

液体ミルクが登場した頃で、すぐ飛びついた私。お湯いらずでそのまま飲ませられるのが本当にラクでした。ただ冬場は冷たいので、どう温めるかがポイントです。
完ミのメリット
- 飲んだ量を計れる
- 授乳間隔を計算できる
- 他の人に任せられる
- 出先でも人目を気にせず授乳できる
完ミのデメリット
- 哺乳瓶の管理が面倒(消毒薬がなんとなく苦手で煮沸していたせいもあり)
- お出かけの荷物が多くなる
- 粉ミルクはお湯と水の両方が必要(私は液体ミルク派だったのでここは回避)
- 産後しばらくは夜中もしっかり起きて調乳が必要(パートナーと交互なら負担軽め)
完母・混合・完ミの比較まとめ表
| 完母 | 混合 | 完ミ | |
| メリット | ・荷物が少ない ・添い寝しながら授乳できる(夜中ラク) | ・授乳できない状況もミルクで代用 ・添い乳もできる | ・誰でも授乳できる ・飲んだ量がきっちり分かる ・バストの大きさが維持された |
| デメリット | ・飲んだ量が分からない ・常に体重を気にする ・卒乳後のバストのえぐれ具合が悲惨 | ・頻回に飲ませないと母乳の生産量が落ちる | ・ミルク代がかかる ・哺乳瓶の消毒が面倒 ・外出時の荷物が多い |
| 成長の差 | ・飲む量に左右されやすい | ・体重の減少は止められる | ・成長曲線を気にしなくなる |
どの授乳スタイルにもメリット・デメリットがあります。成長後の味覚の違いは、授乳期に何を飲んだかは関係なさそう。むしろ離乳食の方で差が出ている実感があります。
思い返すと、1人目で完全母乳に挑んで「やりきった感」があったからこそ、その後はどの選択にも寛容になれたのかもしれません。
複数育児では「ラクを取る」必要があるだけかもしれませんが、育児は楽しめないと最初は辛さが先行してしまいます。自分がどうしたいかも大事にしつつ、なるべく負担のない形を選ぶのが、ママにも子どもにも大切だと思います。
※授乳量や発育に不安がある場合は、自己判断せず産院・助産師・小児科など専門家に相談してくださいね。

