こんにちは、うえるりです。
いま不妊治療を頑張っている方、毎日頭の中がどんよりしていませんか?
日々のタスクに加えて妊活のことを考えるのはしんどいと思っているのでは。
私もその1人でした。
仕事と家事をしながらどうしたら妊娠できるのか、何がいいのか、食べ物は?生活習慣は?どの時期に何をしたら適切なのか…
毎日色々と考えることが多いのに、誰にも相談できなかった私はどんどん孤独を感じるようになっていきました。
パートナーとさえ心の距離ができているように思い悩みました。
そんな時から今も続けている習慣があります。
今回は、心と頭が整理されていく「ジャーナリング」についてご紹介していきます。

この記事がおすすめなのはこんな人
- 日々のタスクに追われている
- やりたいことが多すぎるけど手につかない
- ストレスを感じている
ジャーナリングとは
「ジャーナリング」とは、頭に浮かんだことを書き出すというシンプルなもの。
紙とペンがあれば誰でもすぐに始めることができます。
今の状況を客観的に視ることができ、心と頭の中が整理されていく感覚があり、自分と向き合う最も簡単な方法です。
ジャーナリングの効果は?
「ジャーナリング」を習慣化するとどのような効果があるのか気になりますよね。
具体的には…
- 心配事や悩み事が整理される
- 自分を客観的に知ることができる
- 否定的な感情を抑えられる
- ストレスを軽減
- 集中力がつく
- 気づいていない自分を発見
- 雑念を消してリラックスした脳状態に
- 心のモヤモヤが浄化される
ジャーナリングの書き方
「ジャーナリング」のルールは、一定時間内に頭に浮かんだことを書き続ける。
これだけです。
私が妊活をしている時、初期のジャーナリングではこんなテーマで書いていました。
- 理想の妊活とは
- こどもがいたら何をしたいか
- お金があまるほどあったら何をするか
- どうしたら妊活を諦めるのか
ネガティブなことでもいいんです。
とにかく頭の中でぐちゃぐちゃしていることを吐き出すように「誰にも言えない丸裸の自分」を書くのがジャーナリングです。
心を落ち着けて書く
ジャーナリングは単なるメモではありません。
ドタバタしているタイミングではなく、10分でも紙とペンに向き合える時間ができたら書きます。
私はジャーナリングを始めてから、妄想をすることが増えました。
それを書き留めるのが楽しくなってきて、パートから帰ってきて遅めの昼食を取ったあとに、食後のコーヒーを入れて書いています。
テーマを決める
テーマはなんでもいいんです。
「悩んでいること」「判断を迷っていること」「人間関係のこと」漠然と「この先の人生」みたいなことでもいいんです。
書き終わってみて、自分はこんなこと考えていたんだなと発見がありますよ。
時間を決める
私は5分と決めています。
書き足りないなと思うくらいで、手が止まらない時間設定にするといいですよ。
止まってしまったら「書くことがない」と書いてOK。
その時の気持ちを残しておくことが目的ですから。
内容を読みかえす
まとまりがなくモヤモヤしていたものを書き出し、読み返した時に整理できるのが「ジャーナリング」です。
モヤモヤの原因はこれだ!とか、何日か前に書いたときとの変化などに気づくことで心がスッキリしていきます。
いつの間にか悩みが消えていることもよくありますよ。
実際にジャーナリングをしてみよう
はじめてだとペンを持ってフリーズするかもしれません(笑)
テーマが決まっていた方がいいという方のためにいくつかご提案しますね!
朝の時間帯にジャーナリング
- 今日のスケジュールを書き出す
- 今日の目標を書き出す
- 仕事で気を付けたいことを書き出す
- どんな親切ならできるか
朝の数分でこれらを考えれると、脳がクリアな状態で活動開始できるかも。
1日の終わりに
- 今日の出来事
- 今日出会った人とのやり取り
- 今日学べたこと
- 明日気を付けたいこと
1週間分まとめて
- 次の1週間をどう過ごすか
- この1週間はどんなことをしたか
- 達成したこと
- 健康状態
- 誰とどう関わるか/関わったか
毎日でなくとも、1週間や1ヶ月と区切ってもありです。
なんとなく過ぎていく時間が、ジャーナリングによって意味のある時間になる、時間だったと思えるようになるだけで、自分と向き合えることができます。
まとめ
心を整え書く瞑想とも言われる「ジャーナリング」
自分を理解するのにおすすめの方法です。
特に妊活や子育てを頑張っている方は、自分との闘いの日々だと思います。
自分と全く一緒の人がいない妊娠・出産・子育て中は、自分と向き合い心の整理整頓をすることで、落ち着いた生活を送れるようになるのがベスト。
「ジャーナリング」で自分を深く知り、日々につなげてほしいなと思います。