妊活をしている高温期は、毎朝体温を測るのがドキドキですよね。
小数点以下の数字に一喜一憂。
精神的に大変です。
0.01度でも上がっていればその日は晴れやか。
下がっていようものなら……
検査薬前に妊娠の兆候がほしいのは誰しもですよね。
私が妊娠した時の高温期に何か特徴はあるのか調べてみたので、参考になればうれしいです!
妊娠した時の高温期グラフ
⇩3人分の妊娠時の高温期をグラフにしたものです。

10日目

10日目

10日目
1人目は高温期7日目、8日目で37度台にのっていますが、がくっと下がり、そこからまたじわじわと上がりました。
(*インプランテーションディップという現象かもしれません。implantationdip=着床下落(ちゃくしょうげらく)というもので、着床時期に高温期であるにも関わらず低い体温が計測されることだそうです。妊娠した2割の人に現れるとも言われている現象です。*医学的に検証はされていないそうです)
2人目と3人目は10日ごろに微妙にもう1段階上がっているように見えませんか?
この体温の上がり方が妊娠の兆候の1つと言われているようです。
福さん式で分かる?妊娠した時の高温期、2段上がりとは?
福さんとはとある助産師さんなのですが、その経験から妊娠の兆候やセルフチェックの方法を発信していらっしゃった方です。
妊活をしていると聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
福さん式セルフチェックの方法はこちら⇩の記事で紹介しています。
その福さん式では、妊娠している場合、高温期に入ったあとに横ばい状態からもうひと段階体温が上昇するようなんです。
いつ、何度くらい上がるのか調べてみました。
妊娠した時の体温が2段上がりするのはいつから?何度上がる?
妊娠の成立=着床する時期は、高温期の7日~10日ごろと言われています。
私の経験では、3人中2人が確かにそのころ体温が上昇しています。
その差は0.1~0.15度ほど。
誤差のようにも思えますが、そこからまた横ばいが続くので、一段階上がっているとみていいかと思います。
妊娠検査薬は妊娠していたらフライングしても反応があるのか
妊娠検査薬は生理予定日から使えるものがありますね。
体温が2段上がりしていれば、期待が高まるところですが、フライング検査は落ち込むだけなのでしない方がいいと思います。
体温が上がりはじめたら高温期と言われていますが、排卵日から2~3日して上がり始める人もいます。
きっちりと断定が難しいので、高温期10日目だと思っていても実はまだ7日目だったりするかもしれません。
着床するかしないかくらいの日に、妊娠検査薬をしたところで反応が出ていなくても当然です。
それなのに「陰性」の結果をみて落ち込むのは無駄な時間です。
きっちりと高温期14日プラス2日、高温期16日目くらいで検査した方が確実です。

この二日間、めっちゃソワソワしますけどね(笑)
基礎体温はあくまでも目安とこころえる
基礎体温は個人差があるものですし、その日の体調や寝ている状況によっても変わってくると思いましょう。
自分の体調管理の1つとして、特に月経不順の人には便利なサインです。
しっかりと記録しておけばいざ妊活したい!という時にとても役に立ちます。
アプリ連動や液晶画面でグラフ化するものまでたくさん種類がありますので、自分にあったものを見つけましょう。
いま妊活をされている人はストレスをためないためにも、フライング検査はおすすめしません。
それで陰性だった時にリセット(生理)になってしまった時、より落ち込みが増します。
フライング検査を続けて↷↷↷落ち込む日を増やすなんて意味がありません!
ゆったりした気持ちでドーンと構えて待ちましょう。
基礎体温はあくまでも「目安」です。
まとめ
妊娠した時の高温期の特徴は個人差があります。
ですが、少なくとも妊娠時は普段と違うヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが出ます。
胎盤の絨毛組織のみから分泌されるホルモンです。
妊娠検査薬はこのホルモンに反応するように作られています。
このhCGによって女性ホルモンの量も増えていきます。
高温期10日目くらいには着床しているので、女性ホルモンが影響する基礎体温に微細な変化が表れ始めるのも納得がいきますよね。
一喜一憂はするかもしれませんが、自分の体調の変化を知ることのできる「基礎体温」は測って損はありません。
まだ測っていないという人は明日の朝からすぐ始めましょう!