アロマで妊活?使える精油とNGな精油をチェックしよう

こんにちは、うえるりです!

気分転換に使ったりマッサージに活用したりと身近になってきたアロマオイル。

植物からもらえるパワーが妊活にも活かせる!って知ってましたか?

様々な種類があってブレンドしたり色々と楽しめるアロマオイル=精油ですが、妊活中と妊娠後では使えるものとそうでないものが変わってきます。

今回は「排卵障害」の方におすすめの精油をご紹介します!

妊活におすすめの精油

イランイラン:ホルモンバランスの調整、子宮強壮の作用があると言われています。

ゼラニウム:生理不順やホルモンバランスの調整に向いてる。

クラリセージ:エストロゲン(女性ホルモン)に似た成分を含む。月経痛やPMSの解消、卵胞を育てる、卵子の質向上、多嚢胞性卵巣症候群対策に。

こちらのサイト「くらしとアロマ」に、精油の効能が詳しく紹介されています!分かりやすく解説が書かれていて読みやすいサイトです。

うえるり
うえるり

精油は専門店で購入されることをおすすめします。

日本ではなく、フランスやドイツなどの政府認定機関が推奨するオーガニック製品が良いですよ。日本はオーガニックの認定基準がないので、天然ものといっても品質にばらつきがあります。

おすすめサイト → 南フランス発のオーガニックアロマテラピー専門店 FLORIHANA

NGの精油

さきほど紹介した精油も、妊娠後はNGだったりします。

ペパーミント、クラリセージは子宮収縮作用があるので、妊娠の可能性(排卵後)は控えた方が良いと思います。

胎盤が完成し、安定期に入った健康な妊婦さんは、多少の芳香浴などを楽しむ分には問題ないと考える医師も多くいますので、主治医に相談していきましょう。

  • ジャスミン
  • セージ
  • タイム
  • バジル
  • フェンネル
  • ローズマリー

これらも「妊婦、禁忌、アロマ」で検索すると出てくる精油ですが、上記のハーブを使った料理は食べれない??と勘違いする人もいます。

忘れてはいけないのが精油は濃縮されているという点です。

普段バジルソースを食べたからといって問題ありません。

大量に毎日むしゃむしゃ食べる……なんて人はいないと思います。

排卵障害にぴったりのブレンド

ゼラニウム 5滴

クラリセージ 5滴

イランイラン 5滴

ペパーミント 5滴

キャリアオイル 10ml(ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、アルガンオイル、オリーブオイルなど)

Instagram

⇧この方のアロマレシピは身近なものが多いので参考にしやすいと思います!

塗る場所は「かかと」

足の裏は体全体に影響のある「反射区」が密集しています。

踵は、生殖器の反射区です。

また、踵からくるぶしにかけては、ホルモンバランスのツボがあります。

その部分に1日2~3回、先ほどのブレンドオイルを塗りこんでみてください。

精油の選び方

「アロマ」というと今や百均にも売られています。

が、正しく品質のいいものを選ぶには基準があります。以下の記載があるかチェックしてみてください。

  • 植物の学名
  • 抽出部位
  • 抽出方法
  • 植物の産地
  • 製品番号(ロット番号)

さらに以下の表記があると尚良し

  • 消費期限
  • 抽出時期
  • 成分分析表
  • オーガニック認定マーク

これらの表記がある製品は、アロマ専門店や専門メーカーであれば確認できると思います。

100均の商品でこの基準はクリアできません。

「アロマ風オイル」と思ってください。

注意事項

さきほども少し触れましたが、日本では精油の基準が曖昧です。

雑貨や食品添加物扱いで、オーガニック認定といっても1種類でもオーガニック(化学肥料や化学農薬を使わない有機栽培)原料が入っていれば日本ではオーガニック商品です。

また、体質によりアレルギー反応がおこる場合もあります。キャリアオイルの選定も大事です。

異常を感じたらすぐに使用をやめましょう。

アロマ、精油を使うことは治療でも医療でもありません。(少なくとも日本では認められておりません)

使用する場合は自己責任でお願いします。