こんにちは、うえるりです!
妊活中にお世話になる「排卵検査薬」
妊娠の確率をあげたいから、生理が終わったら毎日使っている人もいるのではないでしょうか?
排卵検査薬にはメリットとデメリットがあります。
気軽に手に入り妊活に便利なアイテムですが、あくまで「排卵を予測する道具」ということを忘れずに使いましょう。

私はお世話になりすぎて深みにハマっていった闇落ちアイテムと呼んでいます(笑)
排卵検査薬で何がわかる?

排卵が近づくとLHホルモン(黄体形成ホルモン)が分泌されます。
このホルモンがピークに達してから40時間前後で排卵します。
基礎体温だけでは、排卵したことは分かっても事前に排卵しそうという予測は難しいです。
排卵検査薬は、その予測ができます。
排卵しそうだな、と分かるのは便利ですよね。
ちなみに排卵日当日に子作りをしても妊娠の確率は低いです。
こちら⇩の記事でも詳しく書いています。
日本製と海外製の違い
日本製も海外製も、判定能力に差はありません。
メーカーによっては少ないホルモン量でも検出できる感度の高いものがあります。
感度が低いと排卵日により近くないと陽性にはなりませんが、感度が高ければもっと前から反応するので、妊娠の確率をより上げることができます。
使うなら、感度の高いものを選びましょう。
排卵日の数日前にタイミングを取るチャンスが分かります。
日本製
日本製は感度の高さよりも使いやすいものが多い傾向があります。
排卵日当日にならないと反応がしっかり出ないものもありますし、コストも少しかかります。

海外製
なかなかショッピングサイトで取扱いがありません。
その中で説明もしっかりされていて買いやすいのがコチラ⇩
妊娠・排卵検査薬通販 choulucky「ちょうらっきー」
いくつかの種類を扱っているサイトです。多嚢胞の方向けの検査薬もあって充実しています。
排卵検査薬はプレッシャーになる
生理が終わってから毎日のように検査薬を使う人がいます。
気持ちはとてもよく分かります。
妊娠したいと願うほど、排卵のチャンスを逃すまいと真剣になりますよね。
昨日より今日、陽性のラインが濃くなっていないか、1日に何回も検査したくなります。
ただ、反応のあるなし、陽性ラインの濃淡に一喜一憂してパートナーを困惑させることだけは避けて欲しいです。
陽性が濃くなってきたから「今日しないと!」と相手に押し付けると、男性は引く場合もあります。
検査薬の使用を同じテンションで取り組んでくれるパートナーなら心配はないですが……
男性側にも、欲求的にしたい人したくない日があって当然です。
女性も同じですよね。
疲れている時に求められても、応じるのが苦痛だったりします。
排卵検査薬は、男性にとってプレッシャーになることもあるということです。
排卵日に気をとられないように
排卵日を知ることはとても大事だと思います。
ですが、排卵日だけを気にしすぎてパートナーとのコミュニケーションがうまく取れなくなると、せっかく排卵日を予測しても空振りになってしまってはもったいないです。
「排卵日の2日前にはしておかなければ!」
「1日でもズレたら意味がない!」
など、頭でっかちの考えになってしまって精神的によくありません。
ストレスが重なると無排卵になってしまうこともありますよ。

実際に排卵検査薬を多用していた時期になかなか陽性にならず、そのまま高温期もこないまま生理になったこともあります。無排卵月経ですね。
妊活に必要ではないワケ
妊活に1番大切なことは、パートナーとの気持ちの共有です。
どちらか1人ががんばってもうまくいきません。
ストレスが最大の敵だと思います。
排卵検査薬が妊娠に向いていないと思う理由は、ストレスを溜め込む可能性が高いからです。
向き合うのは検査薬ではなくパートナーです。
毎日のチェックより、夫婦仲を良くする方がもっとも効果的な妊活だと思います。
妊活がストレスになって不妊にならないようにしてください。
ちなみに生理予定日に使うと妊娠してるかどうか分かるなんて噂がありますが、全く違うホルモンが分泌されるので、妊娠していて排卵検査薬が陽性になることはありません。