あなたは妊活沼?妊活とストレスの関係について

こんにちは、うえるりです。

妊活にストレスは大敵。

私も妊活を始めて沼にハマり、5年間抜け出せずにいました。

その原因が「妊活ストレス」です。

どんなことがストレスになり、不妊治療が長引くのか。

自分は妊活ストレスを感じているのか。

抜け出すにはどうしたらいいのかをまとめました。

妊活はストレスになる

まず、妊娠するための活動は1人でするものではありません。

男女が揃わないと妊娠しないのに、それを一人で(主に女性が)抱え込む状況はおかしいです。

子供が欲しいと夫婦で考えているなら、揃って妊活をするべきですよね。

どちらかが無理をしている時点で、それはストレスになります。

ストレスがからだに及ぼす影響

ストレスはどんな影響を引き起こすでしょうか?

ストレスを感じた時にでるホルモンは2種類あります。

コルチゾールは体のバランスを整える働きするホルモンなので必要不可欠ですが、ストレスを感じると活性化し以下のような影響を及ぼします。

プロラクチンは、ストレスを受けることで引き起こされる胃潰瘍を抑制するために分泌されたりするホルモンで、アンチストレスホルモンと呼ばれたりしますが、高すぎるプロラクチンの量は以下の影響があります。

コルチゾール:コルチゾールは、ストレスを感じたときに心拍数をあげたり体を緊張状態にするなど、ストレスから身を守るための防御反応に作用します。一方、コルチゾールは女性ホルモンの分泌を低下させる作用もあるため、無排卵や生理不順などの原因となり、妊娠しにくい体質、妊娠確率を下げることになってしまいます。

プロラクチン:妊娠中や産後に分泌が増えるホルモン。赤ちゃんに授乳するためにプロラクチン分泌が盛んになります。ですが、排卵抑制の作用もあるため、ストレスを感じてプロラクチン分泌が盛んになると、無排卵になったり生理が止まったりし、結果的に妊娠確率が下がるということになります。

ストレスのない妊活とは

まず、夫婦の話し合いです。

子供が欲しいと双方が思っているのか。

その場合、不妊治療の範囲はどこまでならOKか(人工授精や顕微授精など)

生活における影響はどこまで広がるか双方が認識しているか。

これらを共有できていなければ、実際妊娠・出産・子育てというミッションにステップアップしていく段階で熱量に差が生まれます。

これは、女性側にとってかなりの負担です。

男性側が真剣に妊活に取り組み、女性側の体の負担をどれだけ理解できるか、しようとするか。

努力の結果に子供が生まれ、育てていく時間をさらに共有できるのか。

お互いが理解を深めていることが、未来への安心感につながります。

そしてその安心感は「妊活におけるストレス」を緩和してくれるはずです。

そして、できる範囲の妊活を考えることです。

体とお金に負担のかかる治療をどこまで続けるか。

妊娠がゴールではなく、その先に想像もしなかった子育てにかかるお金問題が待ち受けています。

妊娠した瞬間から責任がうまれることをしっかりと考えなければ、

産後のいらぬストレスに悩まされてしまいます。

まとめ

私は妊娠するまで5年間一人で苦しみました。

旦那の気持ちは「できたらいいね」

この気持ちに少しでも寄り添うことができていたら……

旦那ときちんと話て、旦那も私の気持ちも分かってくれていたら……

「妊活」という沼に1人で落ちていくことはなかったし、産後ももっと旦那が父親として子供を見てくれていたのではないかと思います。

夫婦の会話は妊活ストレスを寄せ付けないための「プレ妊活」だと思ってくださいね。