こんにちは、ちーみんです!
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シミやシワ、毛穴ケアで最近よく見かける「レチノール」。美容皮膚科では飲み薬としても人気が出てきましたよね。
でもこのレチノール、実は妊活中〜妊娠初期のママにとっては“ちょっと気をつけてほしい”栄養素なんです。
「化粧品はダメなの?」「食べ物は?」と不安になる前に、どこに本当に気をつければいいのか、5年の不妊治療を経験した私の目線で分かりやすくまとめました。

この記事はこんな人におすすめ!
- レチノール化粧品を妊娠中に使っていいか不安
- 妊活・妊娠中に控えるべき栄養素を知りたい
- 妊娠初期にちゃんと摂りたい栄養も知りたい
レチノールとは

レチノール=レチノイドはビタミンAに分類されます。
美肌に必要なビタミンで、最近は化粧品に多く配合され、シワ・毛穴、ニキビ肌にいい抗酸化ビタミンです。
視覚・聴覚・生殖などの機能維持、成長促進、皮膚や粘膜の保持、タンパク質合成などに欠かせません。
脂溶性のビタミンなので、体に蓄積しやすいのが特徴です。
また、体内に入るとトレチノインに変化し、このトレチノインになることで体への影響があらわれます。
なぜレチノールが妊娠に影響があるのか

ビタミンAは胎児の成長には欠かせません。
摂ってはいけないというわけではなく、ぜひ摂るべき栄養素です。普通の食生活をしていれば、ビタミンAが不足することは少ないと言われています。
ではなぜ問題視されるのでしょうか?
ビタミンA過多になると
ビタミンAは、摂取基準量を超えると妊婦さんでなくても以下のような症状が現れます。
一方、健康食品やビタミンAの含有量の多い食品を多量に食べることで、腹痛、めまい、嘔吐などの急性症状、関節痛や皮膚乾燥などの慢性症状、その他、催奇形性、骨粗しょう症も知られています。
妊娠 3 ヶ月以内または妊娠を希望する女性は、妊婦の推奨量を超えるような過剰摂取をしないよう注意喚起されています。
*食品安全委員会HPより抜粋
妊婦さんは、胎児に器官形成異常がおきる可能性が高くなるので注意してください。
レチノール配合の化粧品は使える?
化粧品は経皮吸収といって皮膚から体内に吸収されますが、化粧品に配合されているレチノールは体に影響があるのでしょうか?
まず、化粧品をつけて影響があるのはごくごく表面の表皮まで。バリア機能が働いて成分の侵入を防ぐので、経皮吸収されてもわずかな量です。
また、化粧品に配合されるレチノールは100gあたり0.04%と決められていて、毎日使っても体内のビタミンAレベルに変化がないと報告されているそうです。
そもそもレチノール自体、生理活性(体の機能や形態を変化させる働き)を出すにはトレチノインへの変化が必要です。トレチノインの作用はレチノールの50〜100倍。(皮膚科では塗り薬のトレチノインが処方されることもあります)
表皮より奥に入らないうえ、レチノールの状態ではそこまで影響がない、と言えますね。

え、じゃあレチノール入りの化粧品てそんなに意味ないのかな……笑
妊娠前の場合
化粧品に配合されるレチノールは100gあたり0.04%と決められています。生理活性作用がトレチノインより低いレチノールでは、ほとんど影響はありません。
決められた濃度も低いので、あまり心配する必要はありません。
妊娠中の場合
胎盤が作られる4か月ごろまでは、ビタミンAの摂取量を気にしておきたい時期です。
妊娠前と同様に化粧品からの影響はほとんどありませんが、妊婦に対して安全性の試験がされていないことや、化粧品によって成分にバラつきがあることから、妊娠中は避けるように指導する皮膚科医もいます。
一方で、妊娠中にトレチノインの塗り薬を使ったことで胎児の奇形リスクが増えたという明確なエビデンスもありません。「念には念を」といったところですね。
注意すべきは内服レチノール
経皮吸収よりもダイレクトに体内へ入るのが内服薬です。
ニキビ治療やシミ対策で病院処方される「イソトレチノイン」は、胎児に先天性欠損症を引き起こす作用があるため、妊活中から妊娠中までは必ず中止しなければいけません。
妊活をはじめるときは、かかりつけの皮膚科に必ず伝えましょう。
化粧品よりも食品のビタミンAに気をつける


一番影響が大きくて気をつけたいのは、実は普段の食事です。
焼き鳥レバー1本でアウト

レバーは特にビタミンAの含有量が多い食品です。焼き鳥は1本でおよそ50g。
レバー1本で約7000㎍の摂取になります。ビタミンAは加熱してもほぼ壊れないので、1本で上限を一気に超えてしまうんです。
うな重も1尾で100g以上あるので、余裕で推奨量を超えますね。
ビタミンAの具体的な上限量や食品ごとの含有量は、こちら⇩の記事で詳しく説明しています。
逆に妊娠初期に“意識して摂りたい”のは葉酸
ここまで「摂りすぎ注意」のビタミンAの話をしてきましたが、妊娠初期には逆に意識して足したい栄養もあります。それが葉酸です。
葉酸は赤ちゃんの神経管がつくられる妊娠のごく初期(妊娠前〜妊娠初期)にとても大切な栄養素。厚生労働省も、妊娠を計画している女性にサプリメントでの摂取をすすめています。でも食事だけだと不足しがちなんですよね。

「ビタミンAは摂りすぎNG、葉酸は足りないとNG」ってちょっとややこしい…笑 でも“引き算するもの”と“足し算するもの”で分けて考えると分かりやすいよ!
葉酸サプリの選び方3ポイント
ドラッグストアにもたくさん並んでいて迷いますが、選ぶときは次の3つを見れば十分です。
- 吸収のいい「モノグルタミン酸型」の葉酸が使われているか
- 1日400μgをしっかり摂れる設計になっているか
- 鉄やカルシウムなど妊活期に不足しがちな栄養も一緒に摂れるか
この3つで探すと、意外と候補は絞られます。私が「今から妊活するなら選ぶな」と思うのが、産婦人科医&管理栄養士のダブル監修【メルミー葉酸サプリ】です。![]()
吸収率のいいモノグルタミン酸型の葉酸を400μg配合していて、鉄・カルシウムなど妊活期に不足しがちな栄養もバランスよく摂れます。お医者さんと栄養士さんのダブル監修なので、「自分で栄養計算なんて無理…」というズボラな私にはありがたい設計です(笑)

私は5年間の不妊治療を経験した分、葉酸の大切さは身をもって知っています。だからこそ「入ってればOK」じゃなく、中身で選んでほしいなと思うんです。
※サプリメントはあくまで食事の補助で、治療の代わりにはなりません。持病・服薬がある方や不安がある方は、産婦人科・かかりつけ医に相談してから取り入れてくださいね。葉酸も摂りすぎ(サプリでの過剰摂取)には注意し、1日の目安量を守りましょう。
まとめ
レチノールについてまとめると、こんな感じです。
- 化粧品のレチノール:表皮までしか届かず濃度も低い→過度に心配しなくてOK(気になる人は妊娠中だけお休みでも)
- 内服のレチノイド(イソトレチノイン等):妊活中〜授乳期まで必ず中止
- 食品のビタミンA(レバー・うなぎ):焼き鳥1本でも過剰になりうる→頻度に注意
- 葉酸:逆に妊娠初期はしっかり摂りたい→サプリで補うのが安心
妊娠中はシミが濃くなりやすく、産後にレチノールを使いたくなる人も多いはず。どちらにしても、直接口から飲む内服薬だけは妊活中〜授乳期までお休みしてくださいね。
自己判断せず、皮膚科や産婦人科の先生にしっかり相談しましょう!

