こんにちは、ちーみんです!
以前の記事で「子供が生まれると想像の5倍お金が消えていく」なんて書きましたが、その正体の大部分がコレ。
そう、教育費です。
「うちは3人いるけど、いったい総額いくらかかるの…?」
考えるだけで胃がキュッとなりますよね。私も夜中に急に不安になって、スマホで「子供3人 教育費 総額」って検索したことが何度あったか(笑)
でも、漠然と怖がっているのが一番よくない。相手の正体が分かれば、対策も立てられます。
この記事では、2026年1月に更新された文部科学省の最新データをもとに、教育費のリアルな総額と、私が実践している「怖がりすぎない備え方」をまとめました。

この記事はこんな人におすすめ!
- 子供が2〜3人いる
- 教育費の総額がざっくり知りたい
- いつ・いくら貯めればいいか不安
まず結論!幼稚園〜高校の15年間でいくら?
細かい話は後回し。まずは一番知りたい「総額」からいきましょう!
文部科学省の「令和5年度 子供の学習費調査」(2026年1月更新の最新版)によると、幼稚園3歳から高校3年生までの15年間にかかるお金は、進路パターンでこう変わります。
| 進路パターン | 15年間の総額(子1人) |
| ①すべて公立 | 約614万円 |
| ②幼稚園だけ私立、あと公立 | 約665万円 |
| ③幼稚園・高校が私立、小中は公立 | 約838万円 |
| ④すべて私立 | 約1,969万円 |
いや、桁を二度見しました。オール公立でも約614万円ですよ。
そしてこれ、子供1人あたりの金額です。
我が家みたいに3人いたら、単純計算で…
614万円 × 3人 = 約1,842万円!
しかもこれ、大学の費用はまだ1円も入っていません。
怖い、怖いよ〜。でも大丈夫、ちゃんと備え方まで説明するので、いったん深呼吸して読み進めてください(笑)

3人全員が中学から私立…なんてなったら、もう天文学的数字。ひとまず「全部公立ならこのくらい」を基準に考えると気がラクですよ
なぜこんなに金額の幅が出るの?
614万円と1,969万円。同じ「15年間」なのに、3倍以上も差があります。
この差を生んでいるのが「どこで公立を選び、どこで私立を選ぶか」という分岐点。
学校ごとの「1年間の総額(学習費総額)」を公立・私立で並べてみると、ひと目でわかります。
| 学校 | 公立(年額) | 私立(年額) | 差の倍率 |
| 幼稚園 | 約18万円 | 約35万円 | 約1.9倍 |
| 小学校 | 約37万円 | 約174万円 | 約4.8倍 |
| 中学校 | 約54万円 | 約156万円 | 約2.9倍 |
| 高校(全日制) | 約60万円 | 約118万円 | 約2.0倍 |
注目すべきは小学校。
公立と私立で約4.8倍という、とんでもない差がついています。
私立小学校は6年間で約1,046万円。もうこの時点で「オール公立の15年分(614万円)」を軽々と超えちゃうんですね…。
逆に言えば、小学校を公立にするだけで総額はグッと抑えられるということ。
「教育費が心配…」という人は、まずどこにお金をかけたいか(かけないか)を夫婦で話しておくだけで、覚悟が全然変わってきますよ。
要注意!お金が一気に飛ぶ「山場」はここ
教育費って、15年間ずっと均等にかかるわけじゃないんです。
実は「特にお金が出ていく学年」があって、そこを知っておくと家計の心構えができます。
データを見ると、塾や習い事などの「学校外活動費」がピークになるのは…
- 公立なら「中学3年生」…年間約44万6千円!(高校受験の塾代がドン)
- 私立なら「小学6年生」…年間約89万1千円!(中学受験の塾代がドドン)
受験前の1年は、塾代だけでこれだけ飛んでいくんですね…。
3人きょうだいだと、この「山場」がずれてやってくればまだいいけれど、学年が近いと同時に受験期が重なるという地獄も起こりえます(笑)

「上の子の受験」と「下の子の受験」がドッキングした年は、我が家の家計簿が真っ赤に燃えました…
だからこそ、この山場が来る前にコツコツ貯めておくのが鉄則なんです。
忘れちゃいけない「大学費用」は完全に別腹
さて、ここまでの15年間の金額、実は大学が一切含まれていません。
そして多くのご家庭で、一番の大物ラスボスが大学なんです。
大学4年間でかかる学費の目安がこちら。(自宅通学・学費のみ/一人暮らしは別途仕送りが必要)
| 進学先 | 4年間の学費目安 |
| 国公立大学 | 約240〜250万円 |
| 私立大学(文系) | 約400〜690万円 |
| 私立大学(理系) | 約590〜820万円 |
私立理系だと、大学だけで約800万円コース。
さらに一人暮らしとなれば、家賃・生活費の仕送りで4年間トータル1,000万円超えも普通にありえます。
つまり、「15年間の学習費 + 大学費用」を合わせると…
子供1人あたり、少なく見積もっても約850万円〜、進路によっては2,000万円超。
これが3人分…と考えると、そりゃ夜中に検索魔になるわけです(笑)
でもここで朗報があります。次で紹介する制度、子供3人以上のご家庭は絶対に知っておいてください!
【朗報】子供3人なら大学が無償化されるって知ってた?
これ、私も最近まで詳しく知らなくて「早く言ってよ〜!」ってなった制度です。
2025年度(令和7年度)から、子供が3人以上いる「多子世帯」は、所得制限なしで大学などの授業料・入学金が一定額まで無償化されるようになったんです。
正式名称は「高等教育の修学支援新制度(多子世帯対応)」。
これまでは世帯年収の上限があって「うちは年収的にムリ」と諦めていた家庭も多かったのですが、2025年度からは年収に関係なく対象になりました。子供3人以上いるなら、これは使わない手はない!
対象になる主な条件
- 生計維持者(親)が税法上3人以上の子供を扶養していること
- 大学・短大・高専・専門学校など、対象校に通うこと
- 一定の学業成績(評定平均3.5以上など)を満たすこと
ただし!ここに見落としがちな落とし穴があるんです。ここ、テストに出ます(笑)
絶対に知っておきたい「落とし穴」
- 3人を「同時に」扶養している期間だけが対象:一番上の子が就職して扶養から外れると、下の子が在学中でも対象外になっちゃう可能性が…!
- 完全に「タダ」になるわけじゃない:無償化には上限額があります(私立大の場合、授業料は年間約70万円まで等)。上限を超えた分は自己負担です。
- 自動では適用されない:大学を通じてJASSO(日本学生支援機構)への申請が必要。黙っていてももらえません!
「3人同時扶養」の条件があるので、きょうだいの年齢が離れているご家庭は、上の子が卒業・就職するタイミングに要注意ですね。

制度は毎年ちょこちょこ変わるので、実際に使うときは必ず文科省やJASSOの最新情報をチェックしてね!
じゃあ、どう貯める?我が家の3ステップ
総額を知って青ざめたところで(笑)、ここからが本番。具体的な貯め方です。
私が意識しているのは、たったの3ステップ。
ステップ1:ゴールから逆算する
いきなり「全部貯めなきゃ!」と思うから苦しくなるんです。
コツは、一番大きな山「大学入学時」までに、いくら用意するかだけを目標にすること。
日々の学費や塾代は「その時の家計(お給料)」から出す。そして大学費用だけは前もって貯めておく。これが王道です。
例えば「18歳までに1人400万円」と決めれば、0歳から始めた場合は月々約1.9万円。ちょっと現実味が出てきませんか?
ステップ2:「もらえるお金」を取りこぼさない
さっきの多子世帯の無償化もそうですが、教育費まわりには「知っている人だけが得する制度」がゴロゴロしています。
- 児童手当(しっかり貯めればそれだけで結構な額に)
- 高校の授業料支援(就学支援金)
- 多子世帯の大学無償化・給付型奨学金
- 自治体独自の助成金
これらは申請しないともらえないものがほとんど。「知らなかった」で損するのが一番もったいないです。
ステップ3:「貯める場所」を分散する
全部を銀行預金だけで貯めるのも、全部を投資に回すのも、私はおすすめしません。
| 方法 | 特徴 |
| 預貯金 | 減らないが増えない。すぐ使うお金向き |
| 学資保険 | 強制的に貯まる。途中解約に弱い |
| NISAなどの投資 | 増える可能性があるが値動きあり。時間をかけられる分向き |
「10年以上先に使う大学費用は投資も一部活用」「近々使う分は預貯金」と、使う時期でお財布を分けるのがコツです。
とはいえ、この配分こそが一番むずかしいところ。
「わが家の場合、どう組み合わせるのが正解…?」となったら、無理に自己流で悩まず、お金のプロ(FP)に一度相談してみるのが結局は近道でした。

まとめ
子供3人の教育費、数字だけ見ると本当にクラクラします。
でも今日のポイントを整理すると…
- 15年間はオール公立で約614万円/オール私立で約1,969万円(1人あたり)
- これに別腹の大学費用(国公立約240万〜私立理系約820万)が乗る
- お金が飛ぶ「山場」は受験前の1年(公立は中3、私立は小6)
- 子供3人以上なら2025年から大学無償化の対象(ただし条件と落とし穴あり)
ということ。
「総額◯千万円!」と丸ごと怖がるより、いつ・いくら必要かを分解して、使える制度はしっかり使う。これだけで不安はグッと軽くなります。
そして何より大事なのは、教育費は「早く始めた人」ほどラクになるということ。
私みたいに「もっと早く動いておけば…!」と後悔しないために、まずは我が家の現状を「見える化」するところから始めてみてくださいね。

「妊娠がゴールじゃない」って前も書いたけど、教育費もまさにそれ。焦らずコツコツいきましょ〜!
