生理中も妊活?妊娠するために生理をどう過ごすか。

こんにちは、うえるりです!

生理がくるということは妊娠しなかった、ということです。

妊活をしている人にとって一番落ち込む日ですよね。

ですが、生理というものは妊活中でも大切にしなければいけない時期です。

次のチャンスを活かすためにも、正しく過ごしましょう。

生理とは

健康な女性で28~35日の間に子宮の内膜が剥がれ落ちること。

妊娠に備えて蓄えられた血液が不要になったために体外へ出し、一度きれいな状態に戻します。

そして再び新しい血液のベッドを作るのです。

子宮の変化

着床(妊娠)しなかった場合、子宮内膜の血管に変化があります。

供給されていた血液は止まり、不要な血液が剥がれていきます。

血液以外に子宮の組織や粘膜が含まれ、生理が起こることで次の着床の準備が始まります。

卵胞の成長

生理が始まると、卵巣の中では新しい卵胞が成長し始めます。

3個~30個と個人差がありますが、このうちの1つが大きく成長し出番を待ちます。

いくつも同じように成長してしまうとなかなか排卵ができない「多嚢胞性卵胞」になります。

正しくリセットする方法

生理になってしまうと落ち込みがちですが、次に向けて準備をし直すチャンスでもあります。

せっかく子宮内がキレイになるタイミングなので、前を向いて行動を起こしましょう!

気持ちを抑えない

落ち込むのは当然です。もやもやする気持ちは抑えない方がいいです。

笑ったり気分転換ができるとベストですが、誰しもが何かをすることで気がまぎれるわけではありません。

1日泣いて落ちるとこまで落ちる感情は好きにさせてあげましょう。

冷やさない

子宮が冷えると下腹部の痛みが増したりします。

また、足が冷えると冷えた血流が子宮の横を通って心臓へ戻るので、直接ではなくても足先の冷えはお腹の冷えにつながります。

東洋医学では生理痛などないのが普通です。

子宮や卵巣が冷えると痛みが出たり、ドロッとした塊のある生理になったりします。

食べるものも体を内側から温めてくれるものを摂りましょう。

特に生理中はとことん温めて損はないです。

必要な栄養

生理中は特に鉄分が不足します。

レバー、マグロの赤身、牛肉、ほうれん草に多く含まれますが、吸収されやすくするためにはタンパク質・ビタミンも一緒に摂る必要があります。

うえるり
うえるり

10代の頃から貧血体質だったので、通院中は鉄剤を処方してもらったり、今は「ファイチ」を愛用しています。

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睡眠時間

大量の血液を外に出してしまうので、かなりのエネルギーを消耗します。

なるべくたっぷり体を休めるべきだし、卵胞もしっかりと育ってくれます。

また、7時間の睡眠時間を確保することは生活習慣としてもベストです。

妊娠しやすい体質づくりには欠かせませんので、きちんと睡眠時間はとりましょう。

妊娠につながる生理期間

生理になったと同時に、次の排卵のために準備が始まります。

どんな変化があるか正しく知り、心も体もケアしてあげることで次のチャンスに備えることができます。

私も何度も何度も落ち込みました。

「子供は考えてないの?」という不躾な質問で心も泣きました。

でも、生理はチャンスです。

もっときれいな血液で、しっかりした卵胞で着床を待てばいい。

たくさん泣いて落ち込んでから、自分の体と向き合ってみてください。

もちろん、パートナーと一緒に。