男女の産み分けはできる?病院に行かずにすむ方法はあるの?

こんにちは、うえるりです!

男の子と女の子を生む確率は50%です。

それでも男の子が続いたり、女の子ばかりだったりするきょうだいいますよね?

妊活をされている人はどちらが欲しいか心に思っている性別はありますか?

病院などで産み分けに取り組んでいるところもありますが、どれくらい確率が変わるものなのでしょうか?

科学的にどうなのか、努力で確率を上げられないのか調べてみました!

男女の性別はどう決まる?

人間の性別は、2本の染色体の組み合わせによって分けられます。

  • 男性は「X染色体」と「Y染色体」
  • 女性は「X染色体」と「X染色体」

そして、精子と卵子は染色体を1本ずつしか持っていません。

精子はXかYのどちらか1本、卵子はXのみ。

つまり、卵子の持つX染色体に、Y染色体を持つ精子が受精すれば「男の子」

X染色体を持つ精子が受精すれば「女の子」になります。

男の子の染色体の特徴

男の子に必要なのはY染色体を持つ精子です。

  • 寿命は1日
  • アルカリ性の環境が◎

女の子の染色体の特徴

女の子に必要なのはX染色体を持つ精子です。

  • 寿命は2~3日
  • 酸性の環境が◎

病院での産み分け方法は?

タイミング法と人工授精による産み分けがあります。

タイミング法

染色体によって寿命が違うことを利用し、排卵日当日にすれば男の子2~3日前にすると女の子、と産み分けするという方法。

産み分けゼリー

それぞれの染色体がアルカリ性と酸性で好む環境が違います。

性行為の時、膣内をどちらかのpHになるゼリーを挿入し、片方の染色体だけが生き残りやすい環境を作るというものです。

アルカリ性ゼリーなら男の子

酸性ゼリーなら女の子

パーコール法

X染色体を持つ精子とY染色体を持つ精子では重さが違うので、その性質を利用し遠心分離機を使って精子を分け、希望する性別の染色体を持つ精子を採取して人工授精(または顕微授精)させるという方法。

完全に分離できるわけではないので、100%の確率で産み分けはできません。

リン酸カルシウム

リン酸カルシウムを含むサプリメントを服用すると、男の子の出生率が上がると言われていますが、なぜかは今のところはっきりしていないそうです。

まとめ

正直、産み分けをコントロールすることはできないと思います。

確率論で言えば半々なのですが、どちらか一方の性別で偏ったきょうだいはいますよね?

私は男女混ざったきょうだいを育てています。

それぞれの妊娠記事を見ていただくと分かるのですが、排卵日の5~6日前でも妊娠して男の子を産んでいます。

男の子の染色体は寿命1日で排卵日当日にするのがいいんじゃないの?!

って話なのにです。

友人は女の子が欲しくて酸性ゼリーを処方してもらっていましたが3人男の子でした。

女の子の方が育てやすいとか、高齢出産だと男の子は体力的に大変とかも聞きますが、

我が家は女子の方が体力おばけ。

男の子はインドア派で運動も苦手です。

性格的に衝突するのは女子の方……

男の子は何歳になっても甘えん坊です。

産む前とかなり印象が違うなぁと感じていますが、男女どちらにしても生まれ持った個性があるのでおもしろいです。

うえるり
うえるり

もし産み分けしていたとしたら、息子が話すお腹にくる前の話はどうなっていただろう?