こんにちは、うえるりです!
妊活を始めると必ず目にする「基礎体温」
ワキで測る体温とは違い専用の体温計を使う必要があり、
舌下、ベロの下で測るという独特な体温です。
これが女性の変化しやすい体調を知るのにとても重要で、
うまく活用すれば自分をコントロールしやすくなります!

この記事はこんな人におすすめ
- これから妊活をはじめる人
- 自分の生理周期を知りたい人
- 不妊かもしれないと不安な人
基礎体温とはなにか?

基礎体温とは、生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していないときの体温のことで、寝ている間の体温をさします。
寝ているときは測れないので、朝起きて活動する前に測るのが一般的です。
基礎体温はワキで測る体温と違い、小数点第2位まで計測します。
小数点第1位以下の数字の変化で、体調を知るんです。
朝起きぬけに横になったままの状態で、婦人体温計というものを舌の下に入れ、安静にして測ります。
起き上がってはいけないのがポイント!

枕元に体温計置いて、目が覚めたら手だけ伸ばす!
ネットには夕方測ったらなんたらかんたってのを見かけましたが意味ないです💦
基礎体温の周期
正常に排卵している場合、生理開始から排卵日までを「低温期」、
排卵日後を「高温期」と呼び、上の画像のように上下の層に分かれます。
健康な女性でそれぞれ14日間、計28日間で1周期のサイクルとして数えます。
基本情報はこれで十分です!
重要なのは周期の日数と低温期と高温期がきれいに判別できるかどうか。

④と⑤は排卵不全の状態なので、正常な状態の人に比べると妊娠の確立は低くなります。
妊活以外でも基礎体温を生活に取り入れるなら以下のMEMOを覚えておくと便利です。

月経期
妊娠が成立しなければ、黄体は退縮し、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が急激に減少して月経が起こります。
卵胞期
原始卵胞が成長し成熟してくると、卵胞ホルモンが分泌されて子宮内膜が増殖しはじめます。月経が28日周期の人の場合、月経が始まってから排卵するまでの2週間は低温期が続きます。
卵胞ホルモンの働きで、ココロもカラダも好調な時期。
排卵期
卵胞ホルモンの分泌がピークに。排卵が近づいてくると、透明で粘りけのあるおりものが増えます。
基礎体温は、排卵を境に高温期へと移行。
黄体期
排卵が起こり、卵胞が黄体に変化すると、黄体ホルモンの分泌によって体温が上昇。 低温期に比べて0.3~0.6℃くらい基礎体温が上昇し、それが月経前まで10~14日間くらい続きます。
人によっては月経前になると、さまざまな不快症状が現れる場合もあります。 妊娠している場合は、黄体ホルモンの分泌が続くので、高温期が続くことになります。
基礎体温で妊活
妊活の第一歩で登場する妊娠法が「タイミング療法」、自然周期を見ながら血中・尿中のホルモンを測り、超音波で卵子の育ち具合などを診ることで排卵日を予測し、性交渉のタイミングを指導されます。
生理不順の場合、まずは生理を正常に戻すことが必要になります。
自然周期で6か月~1年ほど経過しても妊娠しない場合も排卵誘発剤を地用し、複数の卵子を排卵させ受精の確立を高めることもあるようです。
それでも妊娠しない場合、人工授精など次のステップに移ることが多いです。

私は生理不順だったので、排卵促進剤と誘発剤どちらも使いました。
私の不妊治療にご興味があれば次の記事で詳しく経過を綴っています。